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知らなきゃ損!「お金がお金を生む」は本当だった/寝ながら稼ぐ121の方法⑩

仕事の奴隷から解放されたいあなたへ――働いた分だけの「収入」から卒業し、「収入源」を作り出す方法を『寝ながら稼ぐ121の方法』(ジェームス・スキナー著)からご紹介。お金は労働の対価ではない!(第10回)

ゼロ金利時代だからこそ、金利収入を上げる!

最近、ゼロ金利やマイナス金利が騒がれている。

つまり、政府の政策として、企業や政府がお金を簡単に借り入れられるように、利率を抑える政策を取っている。

これは企業や政府にとって、好都合であるが、お金を貯蓄して、その貯金とそれについてくる金利で引退生活を送ろうと思う一般ピープルにとっては、大きな問題なのである。

そこでどのような方法があるのだろうか。


まず金利がつくものはたくさんあるから、それぞれを見てみよう。

預金、定期預金、国債、社債などがある。

まずこれらを比較してみるのは良いだろう。


預金金利も金融機関によってマチマチなので、比較が必要になる。

例えば、預金金利は現在0.001〜0.02%まである。

複利効果を勘案すれば、100万円を貯蓄して、30年間にわたり、300円の利息を受け取るのか、6017円の利息を受け取るのかの差である。


ここで、私がいつも利用しているひとつの基準を紹介しよう。


「美味しい昼食を食べられるほどのお金なら、侮(あなど)ってはいけない」ということである。この差額の5717円でかなりゴージャスな昼食が食べられるので、無視したくない。



定期預金になれば、地方銀行で0.27%を払うところがある。

同じ100万円で30年間の計算にすれば、受け取る利息が8万4253円になる!

これでしばらく昼食は楽しいのではないか?

 
【美味しい昼ご飯が食べられるような金額を侮ってはならない!!! 】


国債は今マイナス金利に転じている。

従って、寝ながら、お金が減っていく。

計算しても仕方がない。


社債は、期間や会社の格付けなどによって、金利が異なる。

仮に0.75%の社債を購入した場合、同じ100万円の30年間で、受け取る利息が25万1272円になり、退職が1ヶ月早まるかもしれないというほど大きな差がつく。


外貨預金や海外の国債・社債などもある。

そこで、国のリスクや円に対しての変動リスクも発生するが、場合によっては、この手も利用できる。


もちろん、本書を通して様々な方法を学べば、こういう低いレベルのリターンでは満足しなくなるだろう。

しかし、この発想、「実際に計算をする、その差の意味について考える」ということがとても肝心なのである。


【実際に計算してみる習慣を身につけよう! 】


ここで、もうひとつの金利を受け取りながら、もっと大きなリターンを狙う方法を紹介しよう。

それは転換社債というものである。


転換社債の場合、普通の社債と同じように、会社にお金を貸しているということで、一定の金利を受け取る権利がある。

しかし、もうひとつの特典がついてくる。

それは、一定の価格で、その社債を株式に「転換」できるということである。

従って、株に投資をするリスクを負わず、株価が上昇すれば、社債を株に転換して、その株価の上昇の恩恵に与(あずか)ることができる。

これは、かなり魅力的なのである。


やはり、知っているのと知らないのとでは、最終的な結果が大きく変わる。


【プロは素人と同じ世界に住んでいない。】


もうひとつ、金利を受け取る方法がある。

それは直接人にお金を貸すことだ。


もちろん、親戚などにお金を貸してはならない。

返ってきたためしがない。

貸す場合、ちゃんとした業として行なうという頭が必要になる。


例えば、銀行からなかなかお金を借り入れることができない人に不動産担保のローンを提供することは、アメリカでは頻繁に行なわれる取引である。

これで、金利が4〜5%は簡単に取れるし、不動産の担保までついている。

銀行預金・国債・社債のような流動性はないし、案件を探す手間はあるが、収益性が高い。仮に4.5%の金利設定となれば、先の100万円投資、30年間になると、受け取る金利が274万5318円になる!

これで1年近くの引退生活ができるだろう。

ジェームス・スキナー

【著者紹介】ジェームス・スキナー
1964年アメリカ合衆国生まれ。19歳で来日。早稲田大学で国際ビジネス論を学び、在日アメリカ合衆国大使館に勤めた後、大手電機メーカーのサラリーマンに。そして、大手企業の海外資金調達を応援する財務広報の道に入る。西洋人初・歴史上最年少、日本で認定経営コンサルタントの称号を獲得。数百もの大企業・業界団体・政府省庁などを指導。フランクリン・コヴィー・ジャパン社の社長兼会長を経て、ミリオンセラーを記録した『7つの習慣』(キングベアー出版)を和訳し、日本のビジネス界に広める。以降、『成功の9ステップ』シリーズ(幻冬舎)、『お金の科学』シリーズ(フォレスト出版)、『100%』(サンマーク出版)など、14冊ものベストセラーを刊行。
起業家としては30社余りの会社を設立、日本・米国・シンガポール・スイス・イギリス・ニュージーランド、香港などで経営。2000億円以上の管理資産を運用するヘッジ・ファンド・グループの会長も歴任。セミナーでも大人気を誇る。
■Webサイト:ジェームススキナー公式ページ

【書籍紹介】『寝ながら稼ぐ121の方法』(KADOKAWA)
2000億円ものお金を動かしてきた著者が、働いた分だけの「収入」から卒業し、「収入源」を作り出す121の方法を徹底的に伝授。起業・不動産・株式・ブログ・FB・著作権・Airbnb・作曲・MLMなど、あなたに合う不労所得がきっと見つかる!
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