スキルUP

非クリエイター系も乗り遅れるな!「動画制作」は時代の必須スキルに

動画は必須スキル

我々がエンターテインメントとして日常的に楽しんでいる「動画」は、ビジネスの視点から見ても、かなり熱い存在となっています。非クリエイター系のビジネスマンがおさえておきたい動画の重要性、優位性、そして活用の実態について解説します。

通勤中の車内や仕事の休み時間に(もしかしたら就業中も?)、あなたも日々多くの動画に接していることでしょう。なかには「深夜の動画を見過ぎで今日も眠い!」なんて人もいるかもしれません。

しかし、それが動画を“作る側”への興味となると、どうでしょうか……。

今の時代、実は多くのビジネスマンが「動画制作は専門外です」「関係ありません」などと言っていられない状況に突入しているのです。

そこで、デジタルコンテンツを作り出すプロを養成する教育機関であるデジタルハリウッドに、ビジネスシーンにおける動画の役割、必要性についてお話を伺いました。

高まり続ける「動画の必要性」

――ビジネスの視点で見た場合、動画はどのような立ち位置にあるのでしょうか?

「様々なもののデジタル化が進んでいる現在、メディアもテレビ・新聞・雑誌を中心としたマスのアナログメディアから、デジタルメディアへのシフトが起きています。

こうして『伝える』という手段が変化、多様化する中で、動画の需要は日々高まっていると言えるでしょう。

それが顕著に見られるのは、スマホの需要拡大と共に普及したソーシャルメディアですね。

ソーシャルメディアでは動画コンテンツを使用する機会が増え、また動画広告も格段に増えているという状況になっています。

さらに、今後は次世代通信規格である「5G」の普及から、動画を含めた大容量コンテンツの閲覧がより快適になるでしょう。

このことからもWeb、コンテンツマーケティングにおける動画、動画制作スキルの需要は、より大きくなることが予想されます」(デジタルハリウッド、以下同)

SNSで動画を使いこなしている知人を見たとき、どこか置いていかれたような寂しい感じがしますよね。それがビジネスとなれば「寂しい」では済まないわけで……。動画の必要性、重要性について、改めて考える必要があるでしょう。

情報量がケタ違い。動画の優位性とは?

――しかし、どうしてそこまで動画がもてはやされているのでしょうか? 単純に動く方が賑やかで目に楽しい、ということだけではないと思うのですが……。

「動画が活用されている理由は、情報量の多さにあります。

1分間の動画の情報量は、文字情報だけに換算すれば180万語、Webサイトの3,600ページに匹敵するといわれており、情報伝達の効率の良さで比べればその優位性は圧倒的といえます。

当然、閲覧者への影響もより大きくなり、実際の調査でも『動画を利用した場合はプロダクトへの理解が74%高まり、商品の購入率も65%アップする効果がある』ことが明らかになっています。

従来のバナー広告に比べ、動画広告は送り手側にとって有利になります。マーケティングの分野で、動画の活用はますます加速していくでしょう」

確かに、個人的にも何かの手順を確認する際、テキストサイトでなく動画を参考にする場面が増えた気が……。

また、そうした効果があるなら、企業がこぞって動画に取り組むことになるのは当然の流れでしょう。

マーケティングの分野で、動画の活用はますます加速する
マーケティングの分野で、動画の活用はますます加速する


動画の活用シーン、その具体例はどんなもの?

――動画の活用シーンについて、もう少し具体的に教えてください。

「従来の企業PRは、メディアに都合よく取り上げてもらうことをアテにしていた面があります。

しかし、これではそもそも取材に来てもらえないとか、意図した情報が伝わらないといった問題があります。

そこで、最近は企業が自ら動画を配信することで、直接的に消費者や他の企業にPRするケースが増えています。

また、最近目立っているのが、現地に新卒者を集合させての会社説明会を行わず、代わりに動画で会社説明を行うという新卒採用での活用ですね。

そして、個人での動画発信もソーシャルメディアだけでなく、Vlog(ビデオブログ)など多様化しており、やはり動画が必要とされるシーンが拡大していくことは間違いがないでしょう」

「若いから得意だろう」という上司のザックリとした思い込みから、急にデジタル担当にされて戸惑う中堅・若手社員の話も、ちらほら聞くところ。

動画制作の部署に配属しているわけでなければ、いきなり「動画を作れ」とまでは言われないにしても、コンテンツマーケティングを担当するチームになることは、十分にありえる話。

動画制作を外注するにしても、発注や修正を依頼する場合に、動画の知識があるに越したことはないですよね。

非クリエイター系ビジネスマンが動画について学ぶには?

どうやら、これからは動画のスキルがビジネス、プライベートの両方で必要となっていくのは間違いがなさそう。

そうした需要から、動画について学べるスクールは随所に存在しています。


例えば、今回お話を伺ったデジタルハリウッドが運営をする、Webと動画が学べる「デジタルハリウッドSTUDIO」では、「ネット動画クリエイター専攻」が開講されています。

10月に開校したデジタルハリウッドSTUDIO吉祥寺
10月に開校したデジタルハリウッドSTUDIO吉祥寺

これは、動画制作の基本から、広報・営業といったノンクリエイターと社外のクリエイターとスムーズなやりとりを可能にする、動画制作の“共通言語”が持てるようになるというもの。


動画ラーニングをメインにした授業のため、決まった授業開始時間はなく、スマホ・PCを使って自宅や通勤中の勉強も可能。もちろん、スタジオではトレーナーによる個別指導や添削が受けられるほか、現役クリエイターや業界を代表する企業による生のライブ授業を受ける機会も多く設けられています。


非クリエイター系のビジネスマンも、動画やwebのスキルが求められるようになったこの時代。スクールに通って専門知識を付けるのも、一つの手かもしれません。


取材・文=のび@びた

カテゴリ:スキルUP

【取材協力】デジタルハリウッドSTUDIO
デジタルハリウッド株式会社が運営をする、クラス授業+オンライン授業+個別指導を併用した学習スタイルのラーニングスタジオ。全国各地に23のSTUDIOがあり、東京では2019年10月に開校した吉祥寺STUDIOが最新のものとなる。
■Web:デジタルハリウッドSTUDIO

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