スキルUP

刑事のことを「デカ」と呼ぶのはなぜ?/教養としてのウラ言葉トレーニング

どの業界にも特有の言葉があります。雑学総研さんの『なぜ犯人を「ホシ」と呼ぶのか?』(KADOKAWA)で、ウラ言葉(業界用語・隠語・造語など)の達人を目指しましょう。

次の質問の答えとして正しいものを選んでください。

【問い】刑事のことを「デカ」と呼ぶのはなぜ??
○大きな事件ばかりを担当する仕事であることから。
○明治時代に警察官が着ていた「角袖(かくそで)」に由来
○伝説となっている名刑事のニックネームが由来

答えはこの下↓















【答え】明治時代に警察官が着ていた「角袖」に由来

【ポイント】
デカとは、実は明治時代に生まれた言葉とされる。当時はまだ和服が主流で、洋服は値段が高かった。そこで、洋服を手に入れることができない刑事は「角袖」という、角形に仕立てた袖を持つ和服の外套(がいとう)を着ていた。そこで、当時の人びとは刑事のことを「角袖巡査」と呼ぶようになった。そして角袖巡査の「カクソデ」がいつの間にか逆さ読みの「デソクカ」となり、最初と最後の文字をとって「デカ」となったという。なお、この説には異説もあって、「カクソデ」の最初と最後の文字を取って「カデ」と呼び慣わされるようになってから、それを逆さまにして「デカ」となったとする説もある。いずれにせよ、「角袖」がデカの語源になったことは確かなようである。

雑学総研

「なぜ犯人を「ホシ」と呼ぶのか? 教養としてのウラ言葉トレーニング」一覧はこちら

【書籍紹介】
『なぜ犯人を「ホシ」と呼ぶのか?』(KADOKAWA)

ふだんよく使うコトバに隠された“そもそもの謎”を暴く! 大っぴらにはなっていないのに、誰もが知っている「ウラ言葉」(業界用語・俗語・隠語など)について、その言葉の由来とウンチクを雑学テイストで紹介・解説する一冊です。

【著者プロフィール】雑学総研(ざつがくそうけん)
珍談奇談の類から、学術的に検証された知識まで、種々雑多な話題をわかりやすい形で世に発表する集団。江戸時代に編まれた『耳袋』のごとく、はたまた松浦静山の『甲子夜話』のごとく、あらゆるジャンルを網羅すべく、日々情報収集に取り組んでいる。
著書に『誰も書かなかった 日本史「その後」の謎』『誰も書かなかった 世界史「その後」の謎』『雑学大王 日本史編』(以上、中経の文庫)がある。
カテゴリ:スキルUP

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