食べ過ぎても“帳消し”にできる! 意外な食材とは?/図解食べても食べても太らない法

忘年会&新年会シーズンにこそ読んでおきたい! 『図解 食べても食べても太らない法』(菊池真由子著)で、1万人以上の悩みを解決した管理栄養士が教える「食べてやせる」法を学びましょう。今回は第1回目です。
食べすぎても帳消しにできる―それも、キャベツを食べるだけで。
カロリーの低い食品の代表格は野菜ですが、キャベツは最もおすすめ。食べても太りません。
まずはキャベツの2つのメリットをお伝えしましょう。
1つは、食物繊維が多いこと。食物繊維をたっぷり食べておくと食後の腹持ちがよくなり、おやつなどを食べたくなるといったムダな食欲が消えるのです。
もう1つのメリットは、食べすぎや飲みすぎたあとの胃をいたわる効果です。
食べものを消化するには胃酸が必要です。しかし、食べすぎたり飲みすぎたりしてしまうと、必要以上の量が分泌され、胃を傷つけてしまいます。
そんなとき、キャベツ特有の成分であるキャベジン(ビタミンU)の出番。胃酸の分泌を抑え、食べすぎ、飲みすぎで荒れて弱った胃の粘膜を丈夫にし、修復を助けます。
同時にキャベツにはビタミンCが豊富。キャベジンと協力して、疲れた肝臓も助けてくれるのです。

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【著者紹介】菊池 真由子(きくち・まゆこ)
1966年大阪府生まれ。管理栄養士。健康運動指導士。NR・サプリメントアドバイザー。日本オンラインカウンセリング協会認定上級オンラインカウンセラー。大阪大学健康体育部(現・保健センター)、阪神タイガース、国立循環器病センター集団検診部(現・予防検診部)を経て、厚生労働省認定健康増進施設などで栄養アドバイザーを務める。ダイエットや生活習慣病の予防対策など、のべ1万人の栄養指導に携わる。
【書籍紹介】『図解 食べても食べても太らない法』(三笠書房)
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