スキルUP

学歴コンプレックスを抱える人が人生を好転させる方法/Shin

学歴コンプレックスを持ち、社会人になってもなかなか自分に自信を持てない人はどうしたらいいのでしょうか。学歴のなさを逆に利用し、自分を変えるきっかけをつくる方法について、戦略コンサルタントのShinさんが解説します。

読者のみなさま、こんにちは。Shinと申します。

ぼくは普段とある外資系コンサルティングファームでマネージャとしてサラリーマンをしています。

本日のテーマは、「学歴に自信がない人が人生を好転させるための方法」です。

行動を制限する学歴コンプレックス

学歴コンプレックスを持ち、社会人になってもなかなか自分に自信を持てず、アクティブに動けない人は一定数います。

学歴コンプレックスはわからないではないのですが、そこで止まってしまうのはもったいないですよね。

では、学歴に悩む人はどうすればいいのでしょうか。ヒントになるエピソードを紹介します。

「Fラン」大学生からの質問

ぼくは「Players」というオンラインコミュニティを主催しており、大学生から社会人まで幅広い方が参加してくれています。その中で、ある大学生の方が質問をくれました。

「ぼくは、俗に言う“Fラン大学”に在学しているんですが、卒業した方がいいと思いますか? それとも、大学入りなおすなり、スキル身につけて稼ぐほうがいいと思いますか? 大学の授業自体はそこまで面白くなく、授業料と時間がもったいないと思う反面、やめたらただのニートになってしまうという恐怖があります。スキルをつけて稼げるようになってから判断するのが最善なのかと思っています。」(原文ママ)

この質問に対して、多くの方は下記のどちらかの反応になるのではないでしょうか。

(答えの例1)次に何をすべきかも明確でないのに、やめるなんてリスクが高すぎる! Fランでもいいから、とりあえず大学は卒業しておくべきだ。

(答えの例2)大した肩書きにはならないし、そこでの交友関係もプラスにはならない。金の無駄だからすぐにやめるべきだ。

ぼくは、上記のどちらでもありません。実際には、このように回答しました。

「肩書きには、以下の2種類があります。元マッキンゼー、大企業社長、有名メディアのライター等、「すごい」と思われるポジティブ肩書き。そしてもう一つが、借金数百万円、万年最低評価ビジネスパーソン、Fラン大学生など、「マジか」と思われるネガティブ肩書きです。

みなポジティブ肩書きを欲しがるのですが、実はポジティブ肩書きだと周りから共感が得づらいというデメリットがあります。この人はすごいけど、もともと自分とは違う世界の人間なんだなと思われてしまうのです。

逆に、ネガティブ肩書きを持ちつつ、しっかりと実績を出した人は、共感を持たれやすいのです。この人にできたのならば、自分にもできるかも! と思ってもらい、仲間を作りやすくなるというわけです。

自分の環境は最悪だ、なんでこんなどん底にいるんだ、と悩んでいる方は、実はそれはチャンスなのです」

学歴のなさを逆に利用しよう

このアドバイスは、大学を卒業してしまっている人にも当てはまります。

・「周りの人はすごく高学歴で、キラキラ輝いているように見える」
・「自分みたいな低学歴では、誰にも評価されないのではないか」

このように学歴コンプレックスにとらわれていると、アクティブに行動できなくなってしまいます。

そこで、あまり「学歴が高くない」というのを、逆に利用するのです。

・「もし自分が誰よりも業務に詳しくなったら、“学歴が低いのにめちゃくちゃ優秀”という形で注目を浴びられるのではないか? 自分のように学歴が低く苦しんでいる人の希望になるのではないか?」

そう考えて、日々の仕事に取り組んでみるのです。

これまでは肩身が狭い思いをしていたかもしれませんが、業務知識や仕事への取り組みが変わり、成果が出てくるようになると、上記のようなギャップが生まれ、あなたへの評価が変わってくるはずです。

学歴よりも大事なことに気付けるか

業務知識や仕事への取り組みが変わってくると、その中で徐々に気付くようになるはずです。

実は、周りの人は「学歴」というものにほとんど興味を持っておらず、今の仕事でどれだけ成果が出せるかが大事だということに。

学歴コンプレックスを持っている人は、学歴で評価が決まっているように感じてしまいがちです。しかしぼくの経験上、仕事で学歴の話になることはほとんどありません。

学歴よりも、目の前の仕事でどのようなパフォーマンスを出せているかが重要です。

学歴にとらわれて行動が制限されるようであれば、とりあえず捉え方を変えてみてください。

そして、目の前の仕事で結果が出せるようになれば、いつの間にか学歴コンプレックスはどこかにいってしまっているはずです。

Shin

カテゴリ:スキルUP
【著者紹介】Shin(しん)
戦略コンサルタント。男性。大学卒業後、志望をしていたコンサルティングファームに就職するも、仕事がまったくできず、うつ病寸前まで追い込まれる。退職を考えるも、「凡人」でも効率的にできるオリジナルの仕事術を考え、実践。その結果、1年後には社内の評価を一変させ、他社から引き抜きの声がかかる存在にまで成長。現在は、某外資系コンサルティングファームのマネジャーとして、複数のプロジェクトを管理し、企業の成長戦略業務などに携わっている。また、勤務の傍ら、ビジネスブログ「Outward Matrix」を運営。ほかにも、仕事の悩みを解決するオンラインコミュニティ「Players」の運営、無料メルマガ 仕事で成果を出し続けるための「Shinの公式メールマガジン」も行なう。

【書籍紹介】『コピー1枚とれなかったぼくの評価を1年で激変させた 7つの仕事術』(ダイヤモンド社)
たった1年で「ド落ちこぼれ」が外資系コンサルティングファームのマネジャーになれた!キレイごと抜きの、本当に成果があがる超実践的ノウハウ! ! 外資系コンサルティングファームでマネジャーとして勤務し、月間20万PV超の人気ビジネスブログ「Outward Matrix」も運営する若手コンサルタントの処女作!

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