スキルUP

成果を挙げつづける人に共通する“ある特徴”とは?/Shin

仕事でめざましい成果を挙げる人に共通するのは、「自分の活動に夢中で取り組んでいる」ということです。この「夢中」になるために必要なことを、戦略コンサルタントのShinさんが解説します。

StudyWalker読者のみなさま、こんにちは。Shinと申します。ぼくは普段、とある外資系コンサルティングファームでマネージャとしてサラリーマンをしています。

本日のテーマは、「仕事で成果を上げ続ける人が実践している”夢中”を作り出す方法」です。

成果を挙げつづける人に共通している特徴

「仕事で成果を挙げつづける人」と聞いたときに、どんな人が思い浮かぶでしょうか。

上司かもしれませんし、全社的に有名なエース社員かもしれません。それとも、同年代で有名な社外の人かもしれません。

ぼくの海外の同僚に、まさに夢中で仕事に取り組んでいるコンサルタントがいます。

仕事なのか遊びなのか、はたから見ていてもはや区別がつきません。自分の専門領域の話をお客さんと楽しそうにして、LinkedInでは自分が書いた記事や面白いNewsをポストし、プライベートでも専門領域の本をたくさん読み、アウトプットとインプットを高速で繰り返しています。

彼は、社内のみならず社外でも専門家として認知されていて、毎日エキサイティングな仕事をニコニコしながらやっています。

こういった人たちは、どんな特徴を持っているでしょうか。

有しているスキルも、専門知識も、誰一人としてまったく同じものはないでしょう。しかし、共通している特徴がひとつだけあるのです。

それは、「自分の活動に夢中で取り組んでいる」ということです。では、なぜこの特徴が共通しているのでしょうか。

それを解き明かすために、「成果を挙げつづけるプロセス」について考えてみましょう。

求められる以上のものを提供する

仕事において成果を上げるためには、お客さんに何らかの価値提供をしつづける必要があります。これは、営業でも、研究開発でも、マーケティングでも同じことです。

自分がサービスを提供している相手(社内である場合も、社外である場合もあります)が、何に困っていて何を求めているのか。それを明確に理解したうえで、彼らが有している課題を解決するために、自分の持てる限りの力を尽くすことが重要になります。

そのときに、「本当はやりたくないけどしょうがなくやっている」程度だと、相手から高い評価を受けることはできません。せいぜい「まあまあかな。ありがとうね」ぐらいの感想どまりでしょう。

そうではなく、成果を上げる人は、相手に「そこまでやってくれるの!?」「こんなにすごい成果を出してくれるの!?」と常にポジティブなサプライズを与えています。

そのためには、目の前の活動に夢中で取り組むことで、「言われたこと」以上を提供することが必要なのです。

「夢中になる感覚」を取り戻そう

成果を挙げつづける人になるには、夢中で仕事に取り組むことが必要なことはわかった。でも、どうすればそうなれるのか見当もつかない、と思う人もいるでしょう。

ぼく自身、仕事にそこまで打ち込むことができず、結果も出ない時期がありました。

そんな人にオススメしたいのは、「過去に夢中になったことをもう一度やってみること」です。

スポーツでも、芸術活動でも、プログラミングでも、外国語でも、何でも大丈夫です。ぼくたちは、子供のころはどんなことにでも夢中になって取り組んできました。

しかし、歳を重ねるにつれて物事を斜めに見るようになり、「夢中になる」という感覚もどこかで失ってしまうのです。

まずは、そのときの情熱をもう一度取り戻してみましょう。歌うのが好きだったら、2時間ほどカラオケボックスにこもって歌ってみればいいですし、絵を描くのが好きだったら、有休を取ってきれいな景色があるところに行き、満足いくまで描いてみましょう。

このような活動をやることで、忘れてしまっていた「夢中になる」という感覚を取り戻せます。対象のものしか目に入らず、時間が飛ぶように過ぎ去っていく、あの感覚を取り戻せるのです。

そうして「夢中になる感覚」を取り戻せたら、ぜひ仕事にもそれを適用してみてください。

いきなり自分の趣味と同じレベルで夢中になることは難しいかもしれませんが、それまでとは段違いに仕事が面白く、パフォーマンスが上がることに驚きます。

そうやって仕事が楽しくなっていくと、常に意識などせずとも仕事に夢中になれるようになります。

結果としてあなたは多くのスキルや知識をつけて、職場を代表するエース社員になることでしょう。

◇ ◇ ◇

仕事で成果を挙げつづけるために、アクティビティに没頭し、夢中になること。一見遠回りに見えるかもしれませんが、仕事の悩みを解決するためにもっとも重要なことのひとつなのです。

ぜひ、一緒に夢中になって仕事をする状態になっていきましょう。

Shin

カテゴリ:スキルUP
【著者紹介】Shin(しん)
戦略コンサルタント。男性。大学卒業後、志望をしていたコンサルティングファームに就職するも、仕事がまったくできず、うつ病寸前まで追い込まれる。退職を考えるも、「凡人」でも効率的にできるオリジナルの仕事術を考え、実践。その結果、1年後には社内の評価を一変させ、他社から引き抜きの声がかかる存在にまで成長。現在は、某外資系コンサルティングファームのマネジャーとして、複数のプロジェクトを管理し、企業の成長戦略業務などに携わっている。また、勤務の傍ら、ビジネスブログ「Outward Matrix」を運営。ほかにも、仕事の悩みを解決するオンラインコミュニティ「Players」の運営、無料メルマガ 仕事で成果を出し続けるための「Shinの公式メールマガジン」も行なう。

【著書紹介】『コピー1枚とれなかったぼくの評価を1年で激変させた 7つの仕事術』(ダイヤモンド社)

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