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あの坂本龍馬がお風呂で背中を隠し続けた意外なワケ/日本史のウラ側⑥

日本史の雑学本は、これ1冊で大丈夫!「江戸時代の人もワリカンをしていた」「飛脚の料金はどれくらい?」こんな歴史雑学が詰まった「雑学大王 日本史編」より、日本史をウラ側から楽しむ知識をご紹介します(第6回)。

龍馬は背中の体毛を気にしていた

歴史に名を残した坂本龍馬には、さまざまな逸話がある。

生まれたときに、背中にふさふさとした体毛が生えていたという。母が妊娠中に、ずっとネコを抱いてかわいがっていたからだろうと、家族は龍馬の背中の毛に頓着していなかった。

他者にはない体の特徴を持って生まれた子は、英雄豪傑に成長する証だという迷信があり、家族はそれを信じていた。「よばれたれ(注:寝小便タレ)」だったからなおのこと、信じたい迷信だったのだろうか。

しかし、当の本人は、とても気にしていたようだ。風呂に入るときは背中を隠すようにして湯船につかっていたらしい。

龍馬のいとこは大司教

龍馬のいとこの山本卓馬は、龍馬と同様に、江戸に剣術修行にやってきていた。ところが、酔って町人と喧嘩をする。町人は手にもっていた風呂敷包みを置いて逃げてしまったが、高価な懐中時計が入っていた。それを酒代にしようとして質屋へ行くと、盗難届が出されていて、卓馬は御用となる。

安政4年(1857)8月4日に起こったこの事件に、土佐藩は「面目の立つよう処罰せよ」という命を下したが、卓馬は姿を消してしまった。龍馬が逃がしたのである。

のちに卓馬は沢辺琢磨と名を変え、北海道へわたる。そこでギリシャ正教と出合い、洗礼を受けて、日本初のハリストス教会の大司教になったのである。



雑学総研

カテゴリ:スキルUP

【著者紹介】雑学総研(ざつがくそうけん)
珍談奇談のたぐいから学術的に検証された知識まで。種々雑多な話をわかりやすい形で世間に発表する団体。江戸時代に編まれた『耳袋』のごとく、はたまた松浦静山の『甲子夜話』のごとく、あらゆるジャンルを網羅すべく、日々情報収集に励む。

【書籍紹介】『雑学大王 日本史編』(KADOKAWA)

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