【短い英語 講座】使用してもよいかをたずねる「CAN」
インスタアカウント「超絶シンプル英会話」がフォロワー数7万人超え、書籍『1回で伝わる 短い英語』でも知られる著者のmamiさんが、ビジネスシーンや日常生活で役立つ「誰にでも使える短い英語」を伝える「短い英語」講座。第2回目は「使用してもよいかをたずねる」表現です。
元CAの経歴を持つ著者・mamiさん。世界中を飛び回って集めてきた、誰でも使える、誰にでも伝わる短い英語を「日常」「海外旅行」「接客」に分けてクイズ形式で紹介。これまで、英語教材でよく見るような英語フレーズを、いかに短く言うことができるか、紹介していきます。
■使用してもよいかを尋ねる「can」の使い方
Do you mind if I use this ?
(これを使ってもいいですか?)
「can」を使って、短くしてみましょう。
Can I ?
(いいですか?)
使いたいものを指さして言うことで、それを使っていいのか聞いていることが相手に十分伝わります。相手の許可を得たいときに使える短いフレーズの定番ですが、もう少し丁寧な表現にする場合には「May」もあります。
May I ?
(いいですか?)
「Can I ?」よりも丁寧な表現になります。目上の人に言う場合はこちらを使いましょう。
「短い英語」というと、省略しすぎて失礼になってしまうのでは、と考える方が多いかもしれませんが、そんなことはありません。英語を使う非ネイティブが増えている現代では、教科書に載っているフレーズよりも、短くてシンプルな「短い英語」の方が相手に伝わりやすいことがあります。ぜひ使ってみてください。
<mami's プロフィール>
ドバイのエミレーツ航空で3年ほどCAとして勤める。
非ネイティブも含め各国の人と話していく中で、ネイティブが使うような英語ではなく、本当にどんな人にでも通じるシンプルな英語が必要だと痛感する。
この経験をもとに始めたインスタアカウント「超絶シンプル英会話」は誰にでも使える短い英語が人気となり、フォロワー数は7万を超える。