【短い英語 講座】旅先や機内で使いこなしたい「Please」
インスタアカウント「超絶シンプル英会話」がフォロワー数7万人超え、書籍『1回で伝わる 短い英語』でも知られる著者のmamiさんが、ビジネスシーンや日常生活で役立つ「誰にでも使える短い英語」を伝える「短い英語」講座。今回は、旅先の飛行機内で日本語の新聞をお願いする表現です。
元CAの経歴を持つ著者・mamiさん。世界中を飛び回って集めてきた、誰でも使える、誰にでも伝わる短い英語を「日常」「海外旅行」「接客」に分けてクイズ形式で紹介。これまで、英語教材でよく見るような英語フレーズを、いかに短く言うことができるか、紹介していきます。
「短い英語」というと、省略しすぎて失礼になってしまうのでは、と考える方が多いかもしれませんが、そんなことはありません。英語を使う非ネイティブが増えている現代では、教科書に載っているフレーズよりも、短くてシンプルな「短い英語」の方が相手に伝わりやすいことがあるのです。
■旅先の飛行機内で日本語の新聞をお願いする
Are there any Japanese newspapers on board ?
(機内に日本語の新聞はありますか?)
「please」を使って、短くしてみましょう。
Japanese newspaper, please.
(日本語の新聞をお願いします。)
機内での会話なので、「onboard」(機内に)という単語は省いてOK。「~, please.」はものを頼むときに使える、一番シンプルで言いやすいフレーズです。「Do you have ~ ?」も同じように使えます。
他にも、
I need Japanese one.
(日本語のものがほしいです。)
という言い方もあります。既に新聞の話をしているのであれば、「one」を「newspaper」の代わりに使えます。「I need ~」もよく使われる表現です。
ぜひ、参考にしてみてください。
<mami's プロフィール>
ドバイのエミレーツ航空で3年ほどCAとして勤める。
非ネイティブも含め各国の人と話していく中で、ネイティブが使うような英語ではなく、本当にどんな人にでも通じるシンプルな英語が必要だと痛感する。
この経験をもとに始めたインスタアカウント「超絶シンプル英会話」は誰にでも使える短い英語が人気となり、フォロワー数は7万を超える。