がんばらない方がうまくいく!? 今の状況に踏ん切りをつける、自分らしい願望実現のカタチ

願いは「叶える」のではなく「叶ってしまう」もの

　スピリチュアルの世界では、願いを叶えるためには次の3つが必須と言われています。

・自分を愛すること
・ワクワクすること
・ネガティブではいけない

　実際、この3つをマスターして願いを叶えている人も大勢いるのですが、「すごく劣等感や無価値感が強くて、自己肯定感が高いとは決して言えなかった」著者のYOKO氏は、これに異を唱えます。

・自分を積極的に愛さなくてもいい
・ずっとワクワクしていなくていい
・ネガティブでも願いは叶う

　といった、これまでのスピリチュアルの常識や価値観の枠を大きくはみ出すようなことを語っているのです。

　これは妄想や思いつきではなく、たくさんの願いを叶えてきた自身の実体験から得たもの。「がんばる」を手放すと、ラクに願いが叶ってしまう。そのカラクリを本書でたっぷりご紹介していきます。

言葉を変えれば、現実が変わる

　本書は、願望実現の鍵となる「潜在意識」と、潜在意識を味方につけるための「言葉」にフォーカスし、願いを叶える方法をお伝えしていきます。

　実は、潜在意識には「とても興味深い性質」があります。
まるで2歳児のように、純粋で、自由奔放で、時に残酷な面も見せてくるのです。

　そんな“2歳児”にうまく向き合いながら望む現実を手に入れる“言葉のパワー”について、YOKO氏はこう述べています。

　「潜在意識を書き換える方法は数あれど、『怠け者代表』としての私の目が厳選した一番簡単で一番強力なツール、それが言葉なんです。簡単で、いつでもどこでも使えなければ、私のような人は絶対に続きません（笑）。気軽に使えるのに、言葉には人生の方向を、自分の行動を、そして自分の人格さえも変えてしまう力が本当にあるんです。」

・健康やお金などの「物質的な願い」
・愛される、魅力的、などの「精神的な願い」
・安心できる、豊か、などの「周囲の環境への願い」

　本書ではこの3つの切り口で、自分にピッタリの「願いを叶える言葉」を作り、潜在意識の力を使って現実を変える“YOKOメソッド”を紹介。

　さらに、「せっかく作ったのに、数日たったらすっかり忘れている」「作ってはみたけれど、違和感があってモヤモヤする」といった、残念な状況に陥らないためのフォローもバッチリ。

・最初は1日1分くらいからでも、まったく問題なし
・ついでにやる、みたいな感覚
・ゆるくやる

　そんなアドバイスも盛り込みながら、YOKOメソッドを無理なく実践できるコツを、余すところなくお伝えしています。

思い込みを手放して、本当の自分を見つけ出す

　YOKO氏が本書を通じて伝えたかったのは、願望実現のノウハウだけでなく、「人生って意外と簡単に変えられる。とにかくラクに、無理せず、あなたの願いが叶っていってほしい」ということ。

　YOKO氏はこう語ります。「思い通りの人生を生きるのに、最も障害になっているのは、『自分はダメだ』『できない』『叶うはずがない』などの強い思い込みです。これは、自分で自分の可能性に『勝手に』フタをしている状態。

　今回のメソッドは、そのフタをパカッと開けてあげること、そして、フタの下に隠れていた『本当のあなた』が望む世界を創造する方法になります。あなた自身を無理に変えようとする必要はありません。

　言葉を変えるだけで、あなたも、現実も、その通りに変わっていきます。自分をダメだと思っていても、ネガティブでも、劣等感が強くても、自己肯定感が皆無でも、自分を大嫌いだったとしても、色メガネを変えていけば、自然な形で望む自分になっていくことができますよ。」

・今の苦しい現実から脱出したい人
・今度こそ人生を変えたいと思っている人
・言葉にできない不安を抱えている人
・自分に自信が持てなくて一歩前に進めない人
・スピリチュアルや自己啓発でいろいろチャレンジしたけれど、何も変わらなかった人

今まで超ハードモードでがんばってきたあなたの人生、そろそろイージーモードに変えてみませんか？