世界の先進医療が推奨！マイベストの身体を手に入れる、シンプルでパワフルな疾病予防術

「調子が出ない」を吹き飛ばす、疾病予防の心得

　「夏の暑い時期に真っ黒に日焼けすれば、冬になっても風邪をひかない」昔の人は経験的に、日光浴が病気を遠ざける手段であることを知っていたようです。

　紫外線によって皮膚で作られるビタミンDについて、著者の満尾正氏は「われわれの免疫力を維持し、あらゆる病気を予防するために欠かすことのできない最高の栄養」と言います。

　世界では、ビタミンDの疾病予防効果が認められ、これを積極的に摂る動きが出ている一方、日本では紫外線のデメリットばかり強調され、紫外線のメリットやビタミンDのとてつもない効能が知られていないのが現状です。

実際、日本人の8割がビタミンD不足と言われており、
・何だかよくわからないけど体調がすぐれない
・全身のあちこちが痛む
・いいことがあっても気分が晴れない
そんな症状が続いているとしたら、ビタミンD不足がその原因かもしれないのです。

あらゆる病気を予防する、今もっとも必要な栄養

　本書は、世界の医学が証明したビタミンDの強力な疾病予防効果について、とことん解説。

　脳梗塞や心不全、白血病など、発症したら命に直結しかねない病気、糖尿病や骨粗しょう症、貧血など、いったんかかると回復が困難な病気、花粉症や認知症、うつ病など、誰もが発症しうる病気など26種を取り上げ、論文やレポート、臨床例など様々なエビデンスを参照しながら、「どの病気にどのくらいの効果が期待できるのか？」をひとつひとつ検証していきます。

・ビタミンDを増やせば血糖値は正常に戻る
・認知機能低下の原因はビタミンDにあり
・紫外線を避けている方は「鉄欠乏」（貧血）に要注意

　など、世界の医学が認めたビタミンDの効能を、平易な言葉で論述。加えて、我々に必要なビタミンDの量と上手な日光浴のコツ、「有害なのでこれ以上浴びない方がいいレベル」についても言及しています。

　さらに、体質やワークスタイル、日照時間が少ないなどの理由で紫外線を充分に浴びることができない人、ビタミンD不足を何とかしたい人向けに、ビタミンDを効率よく摂取するための「食事・サプリメント術」も紹介。

・オススメの摂取量は？
・どんな食品をどのくらい食べたらいいのか？
・植物由来のビタミンDと動物由来のビタミンD、どちらを摂るべきか？
・サプリメントを服用する時に気をつけたいことは？
・摂りすぎるとどうなる？

　などについて解説、日々の疾病予防、体質改善を手助けしてくれます。

新型コロナとビタミンD

　今もっとも気になる「新型コロナ感染症とビタミンDの関係」についても、最新の知見と臨床例を紹介。ビタミンDの摂取と感染症予防について、著者はこう結論づけています。

　「多くの方がマスクをしたり、ソーシャルディスタンスをとったりと感染症にかからないための『予防』に力を入れていることでしょう。ビタミンDを意識的に摂ることはそうした予防の延長線上にあり、ひいてはビタミンDの場合、新型コロナはおろか、その他全身に関わるあらゆる病気に対しても大きな予防効果を持っているのです。

　血中ビタミンD濃度を適正値に保つことは免疫力の増強にもつながる、極めて重要なことであるにもかかわらず、室内環境で過ごす時間が増えた現代人には、血中ビタミンD不足が蔓延していると言っても過言ではありません。私はこの現状を危惧しています。

　新型コロナ感染予防のためというよりは、総合的な健康度を高める目的で、『最高の栄養』であるビタミンDを適切に摂っていただきたいと願っています。」

　あらゆる病気を予防する、現代を生きる我々にもっとも必要な栄養。太陽の光を浴びるだけで手に入る、ビタミンD。
「何だか気分がいい」
「身体がラク、動ける」
「風邪をひきにくくなった」

　そんな日々を取り戻すための“一生使えるシンプルでパワフルな疾病予防術”を、ここで手に入れませんか？