セルフブランディング講座

日本人の弱点!?ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター美馬寛子が語る、ビジネスに不可欠な「自分起点のセルフブランディング」

美馬寛子が語る、ビジネスに不可欠な「自分起点のセルフブランディング」
KADOKAWA SEMINAR(C)

 2008年のミス・ユニバース日本代表であり、現在は同ナショナルディレクターとして日本代表を目指す女性たちの育成に励む美馬寛子さんが、今秋、年齢や経歴に制限をつけず、起業や副業、キャリアアップを考える女性に向け、自身初のセルフブランディング講座を開催する。世界の舞台から、日本の女性たちを見つめたとき「自分起点のセルフブランディングができていない」と語る美馬さん。ビジネスでの成功を目指すとき、どのようなアプローチで自身のブランディングスキルを育んでいくべきか。世界を経験してきた美馬さんだからこそ見える、その重要性を伺った。

背中を押されて掴んだ、世界への切符

―― まずミス・ユニバースという大舞台に立ったキッカケはどんなものだったのでしょう?

 ミス・ユニバースという舞台は、恐らく世界中の人が知っているコンテストです。でも、そこに挑む女性たちは、実はどこにでもいる普通の女性たち。私自身、コンテストに出場したころは、徳島から上京して大学では陸上部に所属。体育会の活動に没頭していた、ごく普通の女子大生でした。

 でも、私の場合は家族の他界に直面し、それがあまりに突然で……。その時、同じ悲しみの淵に立っていた母は、私に前を向くようにと助言をくれました。私の気性は他人に合わせられないところがあり、母に迷惑をかけたこともあったんですけど。母は、このままの私で生きていける世界を、自分で探して向かっていくことを勧めてくれました。

 父がくれた「東京でしか出来ないことをやりなさい」という言葉を心に留めながら、何をどうしていいんだろうと迷っていたのですが、ミス・ユニバースの募集を見つけて「これだ!」と。両親が背中を押してくれてキッカケを掴み、私は外の世界へ目を向けることができました。

自信が持てない根拠は「セルフブランディングが出来ていない」

―― 今回、一般の方を対象にセミナーを開かれるのは、ご自身の経験を重ねるところがあったのでしょうか?

 私が背中を押してもらったように、私も誰かの背中を押したいと思っています。例えば、会社員として毎日出社しながらも「いまの仕事を続けるべきなのか」「新しいことにチャレンジしたいな」と思っているけど、タイミングが掴めない。これまで専業主婦だったけど、やっぱり外で仕事がしたい……。そんな「いつか、そうしたい! と思いながら最初の一歩が踏み出せない」という人は決して少なくないはずです。その最後の壁を一緒に取り払いたい。

―― 美馬さんが「指導する」のではなく、一緒に「考える」?

 今、自分がいる場所から踏み出すときにハードルになるのは「自分に自信がない」。でも、その自信を持てない根拠の1つは、その先のビジョンと明確なミッションが持てないからです。だから、漠然とした不安を抱え、自信を持てなくなる。

 このビジョンとミッションを組み立てるスキルがセルフブランディングであり、なりたい自分に向かっていく最重要スキルでもあります。

 だからこそ、私から一方的に「これが正しいセルフブランディングの教科書です」と提示しても意味がないんです。自分がこの先どうなりたいのか? そのビジョンは、悩みを持っている人の数だけあって、それを叶えるためにはそれぞれの教科書を作っていく必要があります。それが「個性」であり、そこから生まれるものがセルフブランディングスキルです。

苦い経験がある人こそ、セルフブランディングの重要性を再確認!

―― 自分で目標を決め、自分の手で作り上げるものなんですね

 今回挑戦する講座は全4日間ありますが、初日は「自分で自分の個性を知る」時間です。自分の長所と短所をしっかりと理解して、まず見つけた長所に対しては、もっと胸を張ること。日本の女性は良い意味でも悪い意味でも“奥ゆかしい”。お料理が得意でも「誰でも、これぐらいは出来ます」と、つい控えめになりがちですが、もっと自慢して良いんですよ!

 一方で、短所を見極めたら、そこは自分でカバーするテクニックを身につける。この点については主観では答えを発見できないこともあると思うので、私が全力でサポートしていきます。

 女性は外見についてコンプレックスを持ち、動けなくなっているケースがよくありますよね。でもメイク術から服の着こなし、ちょっとした所作などによる解消法はいくつもあって、私は持っている知識をすべてお伝えしていきます。小顔にみせる、清潔感で好印象を与えるテクニックなど、決して難しいことではありません。

―― 自分を知って、そこから先のビジョンを固めて、ミッションを整理する。そのセルフブランディングの教科書を一緒に作りあげるイメージですね

 そうです。とにかく自分の可能性を広げることに挑戦したい! だけど……と、迷ったまま実行に移せない人は、まずはセルフブランディングという言葉の意味を知り、何から始めるのかを考え、自らの手で教科書をカスタマイズしていく――出来ることから一緒に歩きだしたいです。

 素晴らしいポテンシャルを持っていながら、仕事やプライベートで納得のいく結果が得られない。そんな苦い経験がある方こそ、セルフブランディングの重要性を再確認し、ライフステージをワンランク上へと進められる、貴重な時間になると予感しています。


<イベント詳細>
美馬寛子×KADOKAWA
 『「ミス・ユニバース・ジャパン」
ナショナルディレクター 美馬寛子のPLATINUM LESSON


起業したい、
会社でキャリアップしたい、
なかなか周囲に認められない……その自信のなさはどこから? 

必要なのは、他人から見られる自分ではなく、自分自身を分析し、弱点さえもブランド化していく「セルフプロモーション」の力です。この先の10年を、唯一無二の自分と生きていく! あなたにとって、世界で1つの「セルフブランディングの教科書」を作り上げる4日間の集中講座です。

【プロフィール】美馬 寛子
株式会社 MY group 代表取締役/ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター。2008年ミス・ユニバース日本代表。ミス・ユニバース世界大会でTop15、Best of Asiaの成績を収める。その後、インターナショナルモデルを務め、また、ミス・ユニバース受賞者を多く輩出した指導者による、美に対するメソッドを学んだ。2018年に株式会社MY groupを設立、そして日本人女性初となる「ミス・ユニバース・ジャパン」の運営権を取得し、ナショナルディレクターに任命される。女性リーダーの発掘と育成や、女性の強さを世界へ広げるミス・ユニバースブランドのさらなる向上と共に、現代の日本人の魅力を世界に広める活動を展開。ファッション・ヘアメイク・ウォーキング・立ち居振る舞いなどの外見の美しさのみならず、メンタル部分の内面を磨いていくメソッドを日本女性のみならず多くの人々に指導している。

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