医療

診療の不安を安心に変える、「真の患者力」の高め方

『医者と病院をうまく使い倒す34の心得』
KADOKAWA SEMINAR(C)

「外科医けいゆう」のペンネームで医療情報サイトを運営するほか、Yahoo!ニュース個人や時事メディカル、看護roo!などのウェブメディアやSNSをフル活用して正確な医療情報を届けている、医学博士の山本健人氏。感染症やがん治療、消化器病の診療などで得られた知見をもとに、「医者と患者の考え方の違い」や「患者の不安の原因と対策」について、優しく丁寧に解説! 診療の不安を手放して、より良い医療を引き出すための「正しい病院のかかり方」を伝授します。

病院のかかり方は、技術である


 病院で診察を受けている時に、不安やモヤモヤを感じたことはありますか?

・具合が悪くて病院に行ったのに、「様子を見ましょう」と言われ、検査をしてもらえなかった
・検査をしてもらったのに、「原因がわからない」と言われた
・薬が欲しくて病院に行ったのに、何ももらえなかった


 これは、医者が患者をぞんざいに扱ったり診療をおざなりにしているのではなく、その時点での「患者にとってのベスト」を選択しているのです。

 本書を著した山本健人氏は、診療を受ける時の患者の心構えについて、こう述べています。

「医者が患者の考え方を知るべきなのは当然のこととして、患者も医者の考えをもっと知る必要があります。『病院のかかり方』を身につければ、診療時の不安が減り、スムーズな治療を受けられる可能性が高まります。」

 その一方で、病院のかかり方を熟知し、落ち着いて診療を受けている患者もいるとのこと。

・医療の利用法を完全に身につけている
・上手に医療を使いこなし、医療従事者から実益を引き出す
・医療にどこまでを期待し、どこから自力で対処するかを完全に理解している

 そんな「手練れの患者」に近づく方法を、本書でお伝えします。

診療の不安を手放すために、知っておくべき患者の心得


 本書は、患者の方々が医者や医療行為に対してよく感じる疑問や不安に答えるスタイルで記述、総勢34のシチュエーションをピックアップしています。
これらを「検査」「診察」「薬」「コミュニケーション」「医者からのアドバイス」の5項目に分け、それぞれ章を立てて解説。どこから読み始めても構いません。

 たとえば、「病院で検査をしたのですが、『原因がわからない』と言われてしまいました。わからないのは不安です。」

 このシチュエーションについては、

・「病気とは言えない体の不調」「まだ病気には至っていない不調」は実はとても多い

・この場合は症状を抑える薬を処方するなどの「対症療法」を行いつつ、病気に発展しないかどうか様子を見ることになる

・「2、3日したら症状がおさまった」「週末にゆっくり休んだら治った」など、医者や薬のおかげでなくても症状が改善することはよくある

・原因がわからないときに、「何とかして原因を見つけなければ」と躍起になるより、一旦様子を見ることにして、「次にどういうことが起こればどんな対応策が必要になるのか」を医者からしっかり聞き出しておくことの方が大切

 このような論旨で、ひとつひとつ丁寧に解説していきます。

 さらに、「病院によって検査結果が違う?」や「『同意書』だらけの医療現場」などのコラムも掲載、診察ではなかなか聞くことのできない「医者のものの見方や考え方」を知ることができます。
診療の不安がやわらぎ、医者の話を冷静に聞けるようになるかもしれません。

ベストの医療を引き出すヒント、シェアします


 著者の山本氏は、様々な患者と向き合い診療を行ってきた経験から、「医者と患者の垣根をなくしたい」「患者さんにより良い治療を受けてほしい」との思いを持ち、このように述べています。

 「医者が自分の気持ちをわかってくれない。医者が自分の希望通りの薬を処方してくれない。
あの医者はヤブだ。そう思ったときは、きっとどこかに思いもよらぬすれ違いがあるはずです。認知のズレがあるはずです。」

 患者と医者のコミュニケーションエラーを解消できれば、患者はより良い治療を受けられるようになり、医者の負担も軽くなる。お互いメリットが大きいのです。

 いま病院通いをしている人は、ベストの医療を引き出すための手引きとして。そうでない人は、転ばぬ先の杖として。医者の「頭の中」と病院の上手な利用法について、知っておく必要がありそうです。

<書籍詳細>
『医者と病院をうまく使い倒す34の心得 人生100年時代に自分を守る上手な治療の受け方』
著者 山本 健人


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