大学入試研究会オンラインセミナー「共通テストの出題分析と具体的な勉強法」

全国の学校の先生方、教育関係者、保護者必聴！ 指導経験豊富な大手予備校講師がセンター試験から大きく変わる共通テストの出題傾向と実践的な学習法を教えます！

2021年1月に、大学入試センター試験（センター試験）導入以来約30年ぶりとなる入試大改革として「大学入学共通テスト」（共通テスト）が実施されます。共通テストでは「思考力・判断力・表現力」を試すことになっていて、知識中心の出題が一定の割合で見られたセンター試験とは大きく違う出題になると予想されています。

しかし、試行調査（プレテスト）は過去に2回実施されたものの、センター試験のような「過去問」はまだ存在せず、予想される出題の激変に対応した教材も少ないのが現状です。しかも、今年に入って全世界を揺るがせているコロナ禍の影響で学校による授業の遅れも頻発していて、現場での指導に困っている教員や教育関係者、家庭での学習に悩んでいる受験生、および受験生の保護者がたくさんいます。

このセミナーは、大手予備校・河合塾で指導し受験コンサルタントとしても活躍する新野元基先生を含む3人の先生方が、共通テストの出題傾向、指導法、または具体的な勉強法を知りたい方たちに向けて実施します。経験豊富な先生方が、指導現場の第一線で教えているからこそ把握している、実践的で生々しいお話が満載の講座です。どうぞ奮ってご参加ください。


※本セミナーはビデオ通話アプリ「Zoom」（無料）を使ってオンラインにて配信します。必ず事前にパソコンやスマホからZoomのインストールおよび会員登録をお願いいたします。

講座内容＆タイムテーブル

・新野元基先生「共通テスト全般の出題傾向について」（19:00～19:20）

・新野元基先生「共通テスト全般の指導法について」（19:20～19:35）

・小池陽慈先生「共通テスト・国語の出題傾向と対策について」（19:35～19:55）

・伊東敦先生「共通テスト・数学［1・A／2・B］の出題傾向と対策について」（19:55～20:15）

・新野元基先生「共通テスト・英語［リーディング／リスニング］の出題傾向と対策について」（20:15～20:35）

・新野先生・小池先生・伊東先生パネルディスカッション「共通テストの具体的な勉強法について」、および参加者からの質疑応答（20:35～21:00）


※時間は多少前後する可能性がございます。

講師紹介

新野 元基しんの もとき

東京大学文学部卒業。大学在学時から始めた塾講師のアルバイトが高じて、そのまま大手進学塾で高校入試の責任者を務めるまでになる。大規模な合宿やセミナーなどの企画運営を長年担当するかたわら、大学卒業後は大学入試の英語の指導も開始。現在は、河合塾講師・受験コンサルタント。河合塾ではおもに東大・京大・一橋大クラスを担当し、模試作成や教材作成にも携わる。編著書に『思考力・判断力・表現力が身につく　共通テスト　王道の勉強法』（KADOKAWA）がある。

小池 陽慈こいけ ようじ

1975年生まれ。早稲田大学教育学部国語国文科卒業。現在、河合塾・河合塾マナビスおよび国語専科塾の博耕房に出講（指導科目：現代文、作文）。なお河合塾および河合塾マナビスでは、テキスト作成の全国プロジェクトのメンバーも務めている。著書に『大学入学共通テスト 国語[現代文]予想問題集』（KADOKAWA）、『小池陽慈の 現代文読解が面白いほどできる基礎ドリル』（KADOKAWA）、『無敵の現代文記述攻略メソッド』（かんき出版）、『14歳からの文章術』（笠間書院）など多数。現在も、複数の出版社から原稿の依頼を受け、日々執筆に勤しんでいる。本人名義のｎｏｔｅ（https://note.com/gendaibun）では、読書案内やオリジナル教材などを公開中。現代文を指導する際のモットーは、「本文と誠実に向き合う」こと。「究極の解法は、筆者の主張を把握することである」という点に徹底的にこだわった指導を実践している。また、そうした読みを通じて、多くの若者たちの目が社会や世界へと開かれてゆくことに、予備校講師、参考書執筆者としての至上の喜びを感じている。

伊東 敦いとう あつし

河合塾講師。東京都出身。「全統模試」の作成メンバーであり、共通テストに対応した模試の作成にも携わる。河合塾では、おもに東大・一橋大・医学部クラスを担当し、上位生から「問題を解くときの視点の定め方がわかった」と、絶大な支持を受けている。