『報道現場』刊行記念トークイベント 望月衣塑子×安田菜津紀「社会が変われば報道も変わる? 私たちが現場で感じていること」
新型コロナウイルスやジェンダー問題…… 激変する社会で、日本の報道はこのままでいいの?
「質問をする」という記者として当然の行為をしたために、思わぬ脚光浴びた望月さん。応援とともに激しいバッシングを受け続けてきた彼女ですが、常に記者の原点である「権力者が隠したい事実を明るみに出す」に立ち返り、取材を続けてきました。
記者クラブの特異性、旧態依然としたメディア、ジェンダー意識の低さなど、日々取材する中で覚えた違和感はコロナ禍でより大きくなったといいます。
そこで、世界を舞台に取材を続ける安田菜津紀さんを迎え、世界基準での取材の在り方や、ジェンダー意識、日本における外国人への意識などを語っていただきます。また、SNSの影響が巨大化する中で、私たち一人一人が気を付けることは何かも考えていく対談です。
※「会場受講」をお申込みいただいた方にも、オンライン受講のURLをお送りします。
※本講座のZoomのルームURLはご本人様のみ有効です。第三者への貸与、譲渡、コピーは禁止です。リンクの共有などを行なった場合、ご自身の視聴権利がなくなるだけでなく、法的措置を取らせていただくこともございます。ご注意ください。必ずご購入したご本人様のみがご利用いただきますよう、お願いいたします(払い戻しはいたしません)。
※講座を欠席された方、通信環境等が原因で視聴できなかった方のために、講座終了5日後を目安に、アーカイブ動画のURLをお送りします。なお、視聴期間は、配信開始から「3週間」です(受講者全員対象)。また、ご視聴のためのルームURLは「10月26日以降」にパスマーケット経由のメールにてお知らせいたします。
講演内容
・大手メディアの記者たちの意識
・入管でのスリランカ女性死亡事件、取材現場で感じたこと
・『報道現場』で紹介したニチイ学館やイスラム親子など、なぜ日本社会はアジア系外国人に冷たいのか
・東京オリンピックを記者として、ジャーナリストとしてどう見たか
・SNSとの向き合い方
・世界で取材する安田さんが感じる報道現場の違い ほか
※内容は変更になる場合がございます。
講師紹介
望月 衣塑子もちづき いそこ
(c)吉次史成
安田 菜津紀やすだ なつき
(c)Dialogue for People