商人としての編集者 書籍装丁の考え方についてデザイナーではなく編集者が語る会

編集者は装丁家にどのように発注しているのか?
レーベルとしてフォーマットデザインが決まっている文庫や新書と違って、1点1点デザインが異なる単行本。パッケージであるカバーやオビだけでなく、版面や目次、章扉などデザインを決めなければいけないパーツは多く、自由だからこそ悩んでしまいがちです。
本セミナーはこの単行本の装丁を中心に、編集者がどのようなコンセプトで作品作りに臨み、また、実際の装丁デザイナーとのやり取りのなかでどのように伝え、デザインを決めていくのか、について語ります。
かつて角川アスキー総研などで実施されたセミナー「商人としての編集者」が、このKADOKAWAセミナーに舞台を移して開催。聞き手は変わらず菊地悟が務めます。
今回のスピーカーは岸山征寛さん。ノンフィクション作品をメインに手掛ける編集者で(現在は角川新書編集長でもある)、担当作が大宅壮一ノンフィクション賞、城山三郎賞、司馬遼太郎などを受賞した、まさにベストセラー編集者と書籍装丁について語り合います。
※本講演はビデオ通話アプリ「Zoom」(無料)を使ってオンラインにて配信します。必ず事前にパソコンやスマホからZoomのインストールおよび会員登録をお願いいたします。
※本講演のZoomのルームURLはご本人様のみ有効です。第三者への貸与、譲渡、コピーは禁止です。リンクの共有などを行なった場合、ご自身の視聴権利がなくなるだけでなく、法的措置を取らせていただくこともございます。ご注意ください。必ずご購入したご本人様のみがご利用いただきますよう、お願いいたします(払い戻しはいたしません)。
※アーカイブ配信はありません。必ずライブにてご視聴ください。また、ご視聴のためのルームURLは「2月13日以降」にパスマーケット経由のメールにてお知らせいたします。
講演内容
・編集者は装丁をどこまでイメージしてデザイナーと打合せするのか
・装丁イメージは企画書を書くタイミングで出来上がっている?
・読者ターゲットにあわせた装丁
・タイトルも装丁の一部
・オビのコピーは書名(及びサブタイトル)と
どのように関連させるべきなのか
・よく使いがちな資材、よく使いがちなオビコピー
・装丁デザイナーはどうやって探している? ほか
※セミナーでは担当作品を実際に見ながら「この本はなぜこの装丁になったのか?」という具体的な話も展開していく予定です。
講師紹介
岸山 征寛きしやま ゆきひろ

菊地 悟きくち さとし
