東大王・伊沢拓司の最強クイズ③イギリスの貴族の名前がついた運動の名は?
東大王・伊沢拓司の超自信作! 『思考力、教養、雑学が一気に身につく! 東大王・伊沢拓司の最強クイズ100』で、一生ものの知識を学びましょう。
この問題の答えは?
アイルランドで土地を管理していた際、農民の小作料(地主に払う土地の使用料)引き下げ要求を断ったため、非暴力での激しい抵抗運動に苦しんだイギリスの貴族で、現在でも「ある商品や行動を拒否する運動」にその名を残しているのは誰?(言葉/レベル★★)
書籍情報
思考力、教養、雑学が一気に身につく! 東大王・伊沢拓司の最強クイズ100
著者:伊沢 拓司
出版社:KADOKAWA
販売価格:¥1,080 (2018年9月11日時点の価格)
【ポイント】
チャールズ・カニンガム・ボイコット大尉は、19世紀末にアイルランドに赴任したイギリス人貴族でした。生活に苦しんでいた農民の小作料引き下げ要求を拒否したボイコットは、逆に農民から食料の提供などを拒否され、地域内で孤立してしまいました。この出来事にちなみ、非暴力的な抵抗運動のことを「ボイコット」と呼ぶようになったのです。このように、人名にちなんで名付けられた物事を「エポニム」と言います。アキレス腱、沢庵(たくあん)、意外なところではシルエット……などたくさんあります。
参照元:『思考力、教養、雑学が一気に身につく! 東大王・伊沢拓司の最強クイズ100』(雑学総研著、KADOKAWA)