日本史「その後」の謎クイズ②民俗学者・柳田國男が民俗学に全精神を注ぐようになったのは何歳ごろ?
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次の質問の答えとして正しいものを選んでください。
「日本民俗学の父」と讃えられる民俗学者・柳田國男が民俗学者としての道に没頭しはじめたのは何歳ごろ?
- 高校時代
- 大学時代
- 30代半ば
- 還暦間近
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著者:雑学総研
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【ポイント】
柳田國男が民俗学者としての道に没頭し、『桃太郎の誕生』『地名の研究』『先祖の話』『民俗学辞典』などの代表作を著したのは1930年(昭和5)年に東京朝日新聞社の論説委員を辞任して以降のことである。柳田はこの時点で55歳になっていた。柳田の代名詞ともいえる『遠野物語』を上梓したのは1910(明治43)年のことだから、それ以前の出来事であるが、民俗学に全精神を注ぎ込んだのが人生の半ばをとうにすぎた後半生だったというのは意外な事実である。なお、『遠野物語』を著したときは法制局参事官および内閣書記官記録課長として働いていた35歳のときであった。
参照元:『誰も書かなかった 日本史「その後」の謎大全』(雑学総研著、KADOKAWA)