脳を活性化! 数的推理クイズでスッキリ! ③2つの図形の面積比を求めよ!
公務員試験の一科目として知られる「数的推理」は、解き方のコツをつかめば、クイズやパズルを解くようなスッキリとした快感が味わえること請け合い。SPI試験にも似ていると言われ(難易度は数的推理のほうが上)、楽しく学べるだけでなく試験勉強にもなって一挙両得です。柴崎直孝さん著の『公務員試験「数的推理」が面白いほどわかる本』で、脳を活性化しちゃいましょう!
【到達目標】
相似比を用いて面積比が計算できるようになる。
円や正多角形を見て相似を連想できるようになる。
正六角形を正三角形に分割できるようになる。
正しい答えを選んでください。
ある正三角形とある正六角形の周囲の長さが等しいとき、この2つの図形の面積の比として、正しいのはどれか。(警視庁 | 難易度:★★☆☆☆)
- 1:2
- 2:3
- 3:4
- 4:5
- 5:6
【ポイント】相似比と面積
相似な図形の相対比がa:bのとき、面積比は2乗したa²:b²となります。
【ポイント】円・正多角形と相似
円や正多角形は必ず相似になります。円や正三角形、正六角形が複数出てきたら、相似の問題である可能性が大きいです。
【ポイント】正六角形の性質
正六角形に図のように対角線を引くと、正三角形6つに分割できます。
参照元:『公務員試験「数的推理」が面白いほどわかる本』(柴崎直孝著、KADOKAWA)