おもしろ雑学クイズ⑩コウモリはなぜ、天井にぶらさがっている?
この世には知っているようで知らないことがたくさんあります。本郷陽二さんの『おもしろ雑学 世の中のふしぎがわかる話260』(三笠書房)で、知的好奇心を満たしましょう。
次の質問の答えとして正しいものを選んでください。
コウモリはなぜ、天井にぶらさがっている?
- エネルギー消費が小さいから
- 二本足で立てないから
- 敵から襲われにくいから
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【ポイント】
コウモリといえば、洞窟などで、さかさまになってぶらさがっている姿がおなじみです。なぜ、ぶらさがっているのかといえば、「鳥類のように2本足で立てないから」です。コウモリは、鳥類とは体のつくりが違うために2本足では立てないのです。鳥の立っている姿を観察すると、胴体の途中から足が生えているように見えます。この足の位置がポイントです。鳥が2本足で立てるのは、頭や翼、そして胴体といった体全体のバランスをうまくとれる位置に足があるからです。それに対して、哺乳類のコウモリは胴体の端から足が生えているので、鳥のように2本足で立つことができません。人間やサルが2本足で立つことができるのは腰が発達しているからです。コウモリには前足(腕)が発達してできた翼はありますが、腰は発達していないので立つことができません。そのため、さかさまになってぶらさがるのです。
参照元:『おもしろ雑学 世の中のふしぎがわかる話260』(本郷陽二著、三笠書房)