おもしろ雑学クイズ⑪イヌはなぜ、あごを床や地面につけて寝る?
この世には知っているようで知らないことがたくさんあります。本郷陽二さんの『おもしろ雑学 世の中のふしぎがわかる話260』(三笠書房)で、知的好奇心を満たしましょう。
次の説明が合っていれば〇、間違っていれば×を選んでください。
イヌが、あごを床や地面につけて寝るのは、一番疲れを取りやすい姿勢だからだ。
- 〇
- ×
この世には知っているようで知らないことがたくさんあります。本郷陽二さんの『おもしろ雑学 世の中のふしぎがわかる話260』(三笠書房)で、知的好奇心を満たしましょう。
ご登録いただくだけで、KADOKAWAの最新書籍を毎月100ページ前後、無料で読むことができます。
さらにAmazonギフト券や著者の限定サイン本などをプレゼント!
ご登録後には、最新セミナーの割引情報からシークレットイベントまで、
質の高い情報をメールマガジンでご案内します。
ここでしか出会えないKADOKAWAのセミナー限定のコンテンツをお楽しみください。
【ポイント】
イヌが、あごを床や地面につけて寝ているのは、敵や獲物の接近を察知するためです。地面や床は頑丈ですから、人や動物が歩いても簡単には沈みません。しかし、頑丈な分、微妙な振動が周囲に伝わります。イヌはこのかすかな振動をあごでキャッチして、それが敵なのか獲物なのかをいち早く判断しているのです。あごは硬い骨でできているため、かすかな振動でもしっかりと脳に伝えることができます。これを「骨伝導」といいます。足音を立てずに近づいたつもりでも、イヌはすぐに目を覚ましますね。これも、この骨伝導によるものです。寝ているときは骨伝導を利用して危険や獲物を察知するようにして、働きづめの耳や鼻を休ませているのです。
参照元:『おもしろ雑学 世の中のふしぎがわかる話260』(本郷陽二著、三笠書房)