教養としてのウラ言葉トレーニング⑮映画やテレビドラマの業界で、「梅助」と呼ばれているのはどんな役割の人?

大人の博識雑学トレーニング

どの業界にも特有の言葉があります。雑学総研さんの『なぜ犯人を「ホシ」と呼ぶのか?』(KADOKAWA)で、ウラ言葉(業界用語・隠語・造語など)の達人を目指しましょう。

次の質問の答えとして正しいものを選んでください。

映画やドラマの業界で、「梅助」と呼ばれているのはどんな役割の人?

  • 弁当を調達する人
  • エキストラ
  • 名脇役
エキストラ

【ポイント】
映画やテレビドラマの業界では、エキストラのことを「梅助」「EX」「トラ」「仕出し」「かすみ」などと呼んでいる。「梅助」は「画面を埋めている存在」という意味合いが語源となっており、EXは英語の「Extra」の略、トラも「エキストラ」の略だ。仕出しの語源は定かではないが、『大辞林』(三省堂)にも「演劇で、通行人・群衆など、ごく軽い役。また、その役で出演する下級の俳優」であると説明されている。かすみは、ぼんやりと霞んで一人ひとりの容姿がはっきりと認められないことの喩えであるようだ。

参照元:『なぜ犯人を「ホシ」と呼ぶのか?』(雑学総研著、KADOKAWA)

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教養としてのウラ言葉トレーニング①独立しておらず、事務所に雇われている弁護士を何と呼ぶ?

書籍情報

なぜ犯人を「ホシ」と呼ぶのか? (中経の文庫)

なぜ犯人を「ホシ」と呼ぶのか? (中経の文庫)

著者:雑学総研
出版社:KADOKAWA
販売価格:¥702 (2018年8月23日時点の価格)

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