柴田一成しばたかずなり
京都大学名誉教授/同志社大学特別客員教授
1954年12月24日大阪府生まれ。京都大学理学部卒業、同大大学院理学研究科博士後期課程宇宙物理学専攻中退。愛知教育大学助教授、国立天文台助教授などを経て、99年より京都大学教授に。理学博士。2004~18年より京都大学花山天文台台長。2017~19年、第49代日本天文学会会長。花山天文台ではアウトリーチ活動に努め、2013年には「大学天文台での宇宙体感イベントによる最先端科学の普及啓発」で科学技術賞理解増進部門を受賞。2020年1月には、クイーンのギタリストで天文学者でもあるブライアン・メイに連絡を取り、火山天文台への訪問が実現した。2019年、チャンドラセカール賞、2020年ジョージ・エラリー・ヘール賞受賞。2020年6月には小惑星の一つが、Shibatakazunariと名付けられた。10年、初の単著『太陽の科学』で講談社科学出版賞受賞。著書はほかに『とんでもなくおもしろい宇宙』、『太陽 大異変』などがある。
講演テーマ
・宇宙はどうやってできたのか
・宇宙人はいるのか
・宇宙に果てはあるのか
・宇宙の終わりはどうなるのか
・太陽の脅威とスーパーフレア
・ブライアン・メイ博士の訪問をめぐる歴史秘話
・明月記と超新星
など
講演・研修実績
・市民向け講座
・小学生、中学生向け講座
・朝日カルチャーセンター、よみうりカルチャー講師など