坂口太郎さかぐちたろう
高野山大学文学部准教授
1982年、大阪府生まれ。博士(人間・環境学)。専攻は、日本中世史(とくに鎌倉時代・南北朝時代の政治史・仏教史)および日本史学史(とくに明治・大正時代の歴史学)。現在、「鎌倉後期の王権と真言密教」「『愚管抄』の文献学的研究」「日本近代史学史における徳富蘇峰と平泉澄」などの諸研究に取り組むほか、高野山伝来史料の調査も進めている。
講演テーマ
・『愚管抄』
・慈円
・鎌倉時代の政治史
・明治・大正時代の歴史学
講演ジャンル
講演・研修実績
「南北朝時代における文観と観心寺・金剛寺」
(2019年10月20日、河内長野市民大学 くろまろ塾 教養講座)
「慈円―承久の乱と『愚管抄』―」
(2022年8月22日、姫路市教養講座 歴史講座Cコース「承久の乱をめぐる人々 第4回」)
「中世前期の四天王寺と聖徳太子信仰―慈円を中心として―」
(2022年12月17日、エリーニ・ユネスコ協会「第22回なにわ歴史シンポジウム」)