堤邦彦つつみくにひこ
京都精華大学名誉教授
1953年東京生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科修了、文学博士。そこかしこに怪談が潜む四ッ谷に生まれた。江戸時代の怪談研究を中心に仏教、民俗と怪異の関わりを追い求める。著書に『江戸の怪異譚』、『女人蛇体〜偏愛の江戸怪談史』『江戸の高僧伝説』『現代語で読む江戸怪談傑作選』『番町皿屋敷』『京都怪談巡』『日本幽霊画紀行』など。2018年8月刊行の『別冊太陽』「幽霊画と冥界」に、未公開の幽霊画を多数紹介した。2015年より怪談朗読団体「百物語の館」の元締めとして各地の神社仏閣において古典怪談を読む会を主宰し、怪談文化の普及を目指す。京都の異界名所を歩く動画「怪談目線」をYouTubeにて配信・公開中。
講演テーマ
江戸の怪談
幽霊画
講演・研修実績
[オンライン受講]
京都の怪異、大坂の怪談 2023年2月4日 朝日カルチャーセンター中の島教室
[オンライン対談イベント]
堤邦彦×荒俣宏「鬼のいぬ間の妖怪放談」2021年6月27日(日) 京都国際マンガミュージアム
武田信玄生誕500年記念講演会 信玄の誕生と山梨の歴史風土「生まれ変わる武人~信玄奇誕説話と近世文芸~」2021年11月3日