櫻井陽子さくらいようこ
日本中世文学/駒澤大学文学部教授

1957年、静岡県生まれ。駒澤大学文学部国文学科教授。専門は『平家物語』などの日本中世文学。『平家物語』に描かれる事件や登場人物の、史実性と物語との乖離、『平家物語』と他の文学作品や歴史資料などとの影響関係など、様々な角度から『平家物語』を読み解き、また、後代への影響などを説き明かしている。博士(人文科学)。著書に『清盛と平家物語』(朝日出版社)、『『平家物語』本文考』(汲古書院)、共編に『平家物語大事典』、共著に『平家公達草紙 『平家物語』読者が創った美しき貴公子たちの物語』(笠間書院)、出演にNHKラジオ第2「古典講読 平家物語 その魅力的人物に迫る」(全52回)など。
撮影/橋本哲
撮影/橋本哲
講演テーマ
・平家物語の魅力~登場人物、事件、そして物語へ~
・平家物語と交響する作品たち(建礼門院右京大夫集、千載和歌集、説話集、軍記諸作品)
・平家物語から生み出される二次創作『平家公達草紙』
講演・研修実績
朝日カルチャーセンター立川教室「平家物語を読む」
朝日カルチャーセンター立川教室「平清盛からみる「平家物語」」
せたがやeカレッジ「『平家物語』が描く人々」