櫃本真聿ひつもとしんいち
四国医療産業研究所 所長/医学博士/日本公衆衛生学会認定専門家(日本公衆衛生学会奨励賞受賞)
1979年愛媛大学医学部第一期卒業。公衆衛生学を専攻し、保健所長を歴任後、愛媛県庁健康増進課長に就き、約20年間にわたり行政マネジメントに携わる。2002年愛媛大学病院に戻り、医療介護マネジメントを専門に、2006年より医療福祉支援センター長に就き、2013年同センターを廃止して新たに総合診療サポートセンターを開設。初代センター長として、地域医療連携システムの研究・構築に取組む。地域包括ケア時代の医療の在り方を、「医療を生活資源に」「入院前から退院支援」「社会的弱者を生み出さない生活を分断しない医療」等々を提唱して、厚労省委員会メンバーや、日本医師会委員会アドバイザーおよび日医総合研究機構客員研究員を兼務しながら、全国的な活動を展開。2015年末愛媛大学を早期退職して、四国医療産業研究所を立ち上げ、歩く“ヘルスプロモーション”を掲げて、Withコロナも意識して、保健医療福祉改革や地域づくりに向けた、各種講演会・研修会、アドバイザーとして全国行脚の日々を送っている。また労働衛生コンサルタントとして産業医活動、講演や研修会、健康経営のコンサルティング、特にメンタルヘルス相談等、働き方改革の推進に取組んでいる。
講演テーマ
〇地域包括ケアシステム関連
例:「元気高齢者が地域を創る」(市民向け)
「地域共生社会時代の生活を支える医療福祉多職種連携」(専門家向け)
「住民主役の地域づくりを目指した行政改革」(行政向け)
〇働き方改革関連
例:「健康経営の勧め」
「ストレスを原動力に」
「快適な職場づくりとハラスメント」
「ケースメソッド的検討による目的達成型判断力養成研修」
講演・研修実績
学会の基調講演や各種イベントの講演
医療福祉関係の人材育成のための研修会
事業所での講演会等々
50~100回/年程度