菊地章太きくちのりたか
東洋大学教授

宗教史学者。1959年横浜市生まれ。筑波大学卒業、同大学芸術学研究科美術史専攻修了。その後、トゥールーズ神学大学高等研究院(現 Institut Catholique de Toulouse)へ留学。博士(文学)。著書に『妖怪学の祖 井上圓了』(角川選書)、『日本人とキリスト教の奇妙な関係』(角川新書)、『魔女とほうきと黒い猫』(角川ソフィア文庫)、『神呪経研究』『東アジアの信仰と東西交渉』(以上、研文出版)、『儒教・仏教・道教』(講談社学術文庫)、『弥勒信仰のアジア』(大修館書店)、『哀話の系譜』(法藏館)、『ユダヤ教 キリスト教 イスラーム』『エクスタシーの神学』『葬儀と日本人』(以上、ちくま新書)、『奇跡の泉へ』『聖母マリアのカンティーガ』(以上、サンパウロ)、『悪魔という救い』(朝日新書)、など。訳書に、シャヴァンヌ『泰山 中国人の信仰』(平凡社東洋文庫)など多数。
講演テーマ
キリスト教史・キリスト教美術、仏教史・仏教美術
講演・研修実績
「観音信仰 ユーラシアから日本へ」JR東海第148回奈良学文化講座
「アマビエの大出世 あやかしは神々につながっている」第790回浅草寺仏教文化講座
「寛容と不寛容 一神教と多神教の比較宗教史」不識塾2024年度リベラルアーツ研修
など多数