植木雅俊うえきまさとし
仏教学者
1951年、長崎県島原市生まれ。九州大学卒。理学修士(九州大学)。文学修士(東洋大学)。人文科学博士(お茶の水女子大学)。1991年から中村元氏のもとでインド思想・仏教思想、サンスクリット語を学ぶ。仏教思想研究家。東京工業大学世界文明センター非常勤講師、NHK文化センター講師を歴任。『梵漢和対照・現代語訳 法華経』上・下巻(岩波書店、毎日出版文化賞)、『梵漢和対照・現代語訳 維摩経』(同、パピルス賞)、『法華経とは何か』(中公新書)、『江戸の大詩人 元政上人』(中公叢書)、『差別の超克』(講談社学術文庫、お茶大提出博士論文)、『仏教学者 中村元』『テーリー・ガーター』(角川選書)、『サンスクリット版縮訳法華経 現代語訳』『サンスクリット版全訳 維摩経 現代語訳』『ビギナーズ日本の思想 日蓮の手紙』(角川ソフィア文庫)など著訳書多数。2018年には、NHK∸Eテレ「100分de名著」に講師として出演し「法華経」を解説した。
講演テーマ
・今を生きるための仏教
・法華経の思想
・日蓮の思想
・仏教のジェンダー平等思想
・インド仏教の日本文学への影響
・中村元の人と思想
など
講演・研修実績
NHK∸Eテレ「100分de名著」講師
NHK文化センター
日本近代文学館「声のライブラリー」
インド大使館主催・日印文学祭記念講演
京都佛立ミュージアム
二松学舎大学人文学会記念講演
H氏賞授賞式記念講演
池上本門寺・元政上人350遠忌法要記念講演
NPO法人・東京自由大学の連続講演「人類の知の遺産」