五味渕典嗣ごみぶちのりつぐ
早稲田大学教育・総合科学学術院教授
1973年栃木県生まれ。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。博士(文学)。専門は日本近現代文学・文化。近代日本における「戦争の語り方」をテーマに、戦争表現に見られるプロパガンダとインテリジェンスの問題を中心に研究を進めている。また、高校国語教科書の編集委員として、実用主義的な文科省の教育プログラムを批判し、リベラルアーツ教育としての国語科の重要性についての発信も継続中。
講演テーマ
「メディア統制とプロパガンダ――日本の戦争を手がかりに」
「高校国語でいま何が起こっているのか」
「映画は「玉音放送」をどう描いたか」
講演・研修実績
「漱石と荷風の番町」(大妻学院・千代田区立図書館連携企画展「大妻女子大学所蔵資料展と千代田区の文学・文化」
「学びの構えを作る――大学での初年次教育の現場から」(東京私学研究所文系教科研究会)
「文学を教える/文学に教わる――日本における高校「国語科」改革の現場から」(台湾・淡江大学CCBI研究会)