君塚直隆きみづかなおたか
関東学院大学教授
1967年東京生まれ。上智大学大学院修了。博士(史学)。専攻はイギリス政治外交史、世界の王室研究。著書に『立憲君主制の現在』(新潮選書、2018年度サントリー学芸賞受賞)、『エリザベス女王』(中公新書)、『貴族とは何か』(共に新潮選書)など多数。2011年に英国のウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式、22年に英国のエリザベス女王国葬をそれぞれ生中継でロンドンより解説(ともにNHK)。そのほか『ニュースウオッチ9』『クローズアップ現代』『ザ・プロファイラー』『英雄たちの伝説』『グレーテルのかまど』『世界一受けたい授業』『世界ふしぎ発見』等テレビにも多数出演。政府関連では、栄典に関する有識者(内閣府)、国家安全保障局顧問(内閣官房)を務め、「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」「『天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議』に関する有識者会議」(いずれも総理官邸で開催)でヒアリングにも応じている。
講演テーマ
「世界の君主制から見た日本の天皇」「エリザベス女王の70年―21世紀のイギリス王室―」そのほか、君主制やイギリスの歴史に関するテーマ
著書
『立憲君主制の現在: 日本人は「象徴天皇」を維持できるか』(新潮社)
『エリザベス女王-史上最長・最強のイギリス君主』(中央公論新社)
『貴族とは何か: ノブレス・オブリージュの光と影』(新潮社)
講演・研修実績
毎日企業人大学、毎日・世論フォーラム(いずれも毎日新聞社主催)、内外情勢調査会(時事通信社主催)、内外ニュース懇談会、日英協会(東京)、福岡日英協会、愛知日英協会、霞会館など全国各地で講演会を開き、産業人材研修センターの「麻布セミナー」(経済産業省、大企業の中堅幹部の研修会)で講義。