牧口晴一まきぐちせいいち

講演テーマ
【決算書は役に立たない!経営計画会計入門】
多くのビジネスマン、経営者が「決算書くらい読めなければ」と勉強をしています。しかし、それが間違った経営判断につながっているのです!
そもそも決算書は何故作られるのか?それは税務署や銀行などに提出することが義務付けられているからです。外部に提出するいわば経営者の成績表。ただ、あくまでもそこにあるのは”過去”のことです。
経営は”止まれない車”の運転に似ており、前を向いて運転しなければ危険極まりなく、適宜状況を判断し「燃費良く」「なるべく早く」進路を決めながら目的地到着を目指します。決算書はバックミラーに写る景色であり、走行中に何かにぶつかり車体に傷が出来たとしても時間を戻すことはできません。その情報(決算書)を受け入れつつ先に進むしかないのです。つまり「決算書は役に立たない!」のです。
その証拠に決算書では、何種類もある商品の合計売上と合計の売上原価が1行づつ書かれるだけです。ビジネスは単価×個数×購入頻度の掛け算なのに損益計算書は引き算ばかりです。講演では同じ売上高でも利益が異なる「利益感度分析」等を駆使し素人でも分かる“会計を経営に活かす”ことを伝えます。
講演・研修実績
「牧口大学」(東京1日コース/年6回)、「まるごと牧口先生14日間コース」(東京・大阪2日間/年7回)講演。沖縄税理士会1日講演(2度目)。九州北部税理士会1日講演。中国税理士会1日講演を6カ所で開催。愛知江南短大・NHK文化センター。DVDは数十本製作。