小原雅博こはらまさひろ
東京大学法律政治学研究科 教授 (国際関係論博士)
1980年、外務省入省。アジア大洋州局審議官、在シドニー総領事、在上海総領事を歴任後、2015年より現職。担当は、現代日本外交。外交・国際政治を理論と実務の双方から研究。特に、中国の政治・経済・安全保障・外交、朝鮮半島情勢、米中関係、アジアや世界の秩序を主要テーマとする。著書に、「国益と外交」、「東アジア共同体」(共に日本経済新聞社)、「境界国家論」(時事通信社)、「日本の国益」(講談社)、「チャイナ・ジレンマ」、「外交官の父が伝えるアメリカ人の生活と英語」、「東大白熱ゼミ」(共にディスカバー21)、「日本走向何方」(中信出版社 中国語)他。中国上海の復旦大学客員教授、立命館大学客員教授も務める。10MTVオピニオン講師。東京大学文学部卒業。カリフォルニア大学バークレー校で修士号取得(アジア学)。博士(国際関係論 立命館大学授与の論文博士)講演やメディアや国際会議を通じた発信にも努めている。
講演テーマ
習近平の政治と中国の行方
中国経済と日本企業の対中戦略
米中貿易戦争(米中新冷戦)の行方
日本の地政学リスク-朝鮮半島から南シナ海まで
「一帯一路」と「自由で開かれたアジア太平洋」
講演・研修実績
2018年度は、世田谷区市民大学の講座を担当(全12回)
大学や地方自治体での講演のほか、日本企業には関心に応じて国際政治の行方や中国の現状につき個別ブリーフを実施。
外資系では、2018年12月にJPモルガンで講演を行った。