増田昌子ますだまさこ
ハリウッド映画のセットデザイナー (Set Designer)/AFI (American Film Institute)映画大学院Production Design 学部講師
20代に単身ロサンゼルス目指し、ハリウッド映画の世界にチャレンジ。「カルチャーの違い」を痛切に感じつつもなんとかユニオン(Art Directors Guild)加入を果たす。以来ハリウッド生活で手がけた作品は「ジュラシックパーク」「ラストオブモヒカン」「永遠に美しく」「A.I.」「ポーラーエクスプレス」「ディープインパクト」「恋愛小説家」「さゆり」「ベンジャミン バトン」「エリンブロコビッチ」「ジュラシック ワールド」「アベンジャーズ:インフィニティ ウォー」「アべンジャーズ:エンドゲーム」など。アカデミー賞美術賞受賞やノミネート作品も複数。また、益々国際化している映画産業の美術関係の後継者サポートにも力を入れている。
講演テーマ
・どんなビジネスにも通じるハリウッド流生き残り術(「ハリウッドで生き残れたら人生少し楽になる!」)
・映画業界に生息する人間観察とそこから学ぶアジャスト方法 (華々しいイメージの映画業界と、その壮絶な「新3K」的舞台裏!)
・ハリウッドを通して見るアメリカ、そして日本 (几帳面なのかアバウトなのか、仕事と家族、医療貧困大国のアメリカ! など)
デザイン関連
・誰にでもわかるセットデザイン。その他、映画製作におけるコラボの仕組み(手掛けた作品の制作秘話など)