青木豊あおきゆたか
一般財団法人自然環境研究センター/第一研究部鳥獣被害防止室 主席研究員 群馬事務所所長/兼 株式会社WSaT(ダブルサット)取締役
1962年生まれ。群馬県出身。狩猟家。環境省鳥獣保護管理捕獲コーディネーター、環境省鳥獣保護管理プランナー、農作物野生鳥獣被害対策アドバイザー、公安委員会指定射撃指導員(ライフル銃・散弾銃・空気銃)、夜間銃猟をする捕獲従事者に関する射撃技能証明証取得者。幼い頃から父親の狩猟に同行し、成人後、狩猟の世界へ。教師として高校生を指導する一方で、現在の野生鳥獣による農林水産業被害対策に早くから取り組み、45歳の時に転職し、専門的捕獲従事者となる。わなの自動通報システムや認定鳥獣捕獲等事業者制度、夜間銃猟などの基礎を作り上げてきた。主な成果としては、小笠原世界自然遺産登録に際し、ノヤギの根絶作業に従事した他、伊豆大島におけるキョン防除事業や各地のシカやイノシシ対策に取り組んでいる。野生鳥獣による農林水産業への被害対策を、危機管理ととらえ、地域ぐるみの対策や人材育成など幅広く活動している。クレー射撃の現役選手として国民体育大会や全日本選手権に出場するとともに、後継者の育成にも力を入れている。下記の著書のほか、「カクヨム」にてオリジナル小説『新たな狩猟者像 ~サーパスハンターを目指して~』を連載。
講演テーマ
・ICT・IoT機器を使用した捕獲のデジタル化
・鳥獣害に強い地域づくり
・近未来の鳥獣害対策
・人材育成
講演・研修実績
・2022年大分県リーダー養成研修講師、大分県鳥獣被害対策本部会議における講演
・2022年高知県鳥獣被害対策研修会講師 ほか